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ピックアップ製品

WAGOコネクタ端子台PM32-NRシリーズ

タテ型デザインで飛躍的な省スペースを実現

どうして今まで無かったのか?

タテ型デザインで飛躍的な省スペースを実現
従来のネジ式タイプのコネクタ端子台は横方向に長いためレールに対して直角に置く事は考えられず、弊社製品もそれらの置き換えをイメージしたため、そのまま横形状で設計してきました。しかし、さらなる省スペースを実現するには、従来の概念を捨て新たな発想で設計する必要がありました。「そういえばPLCのコネクタはタテに付いているのに、なぜコネクタ端子台はヨコ配列なのか?」ここから新型のアイディアが生まれました。

スペースはねじ式タイプの4分の1

スペースはねじ式タイプの4分の1
タテ型は従来品のヨコ型の約半分のスペースで実装でき、圧倒的な省スペースが可能となりました。(図1) 上下方向では大きくなりますが、レールの間隔は余裕がある事が多く、多数並べた際は列(レール)を減らすことでダクトも減らす事ができ、全体では大幅な省スペースが実現できます。従来品のヨコ型タイプのPM32シリーズでは一般的なねじ式タイプのコネクタ端子台の約半分のサイズでしたが、新型のPM32 –NRではねじ式タイプの4分の一という圧倒的な省スペースを実現しました。当社の3.5mmピッチのスプリング式端子台を組み合わせたシミュレーションでは、ボックスサイズを体積で46%も削減でき、装置や盤の圧倒的な小型化が可能となりました。

装置の小型化による4つのメリット

  • ボックスのコスト削減
  • 自社での製作スペース削減
  • 客先設置スペースの削減
  • 重量・容積減で運送コストを削減

タテ型レイアウトはイメージしやすい

タテ型デザインで飛躍的な省スペースを実現

早速タテ型の試作品を盤設計の方に見せると大好評でした。省スペースはもちろんですが、まず第一に、多くのPLCの入出力部コネクタの信号用ピンは16×2列がタテ方向に並んだ32点配列であり、端子台が同じタテ型レイアウトでそのまま反映されているため信号の並びが非常にわかりやすく、配線がイメージしやすい事に喜んでいただけました。また従来品ではスペース的に難しかったマーカ取付も可能となったため、コネクタ端子台本体ごとに専用マーカで番号を付けたり、記銘板を使用する事も出来るようになっています。これらは配線作業やメンテナンスの際の作業ミス防止にもつながります。

作業時間短縮とメンテナンスフリー

PM32シリーズコネクタ端子台の最大の特徴は省スペース性ですが、もう一つの大きな特徴は、「CAGE CLAMP®」スプリング式端子台を搭載している事です。この方式は圧着端子不要のワンタッチ結線を実現しており、ねじ式に比べ約40%の作業時間短縮が可能です。また、結線後の振動・衝撃にも強くゆるまないため、装置稼働後の増し締めも不要となり、配線のゆるみに起因する装置の不具合を防止しダウンタイムも削減します。スプリング式端子台は新幹線など世界中の鉄道にも採用されている高い信頼性と実績をもった製品で、欧米では端子台のスタンダードになりつつあります。

配線がきれいで見やすい

配線がきれいで見やすい

第二に、電線もタテ方向に並ぶため、ヨコ配列の場合ように電線が重なって端子番号が見にくい事がなくなりました。下側の端子台の結線も重なった電線にじゃまされず作業がしやすくなっています。

トータルコストダウン

下記は当社が行った制御盤の小型化シミュレーションです。端子台もスプリング式を使用し、ネジ式端子台から大幅な省スペースを実現しています。小型化によりPLCからコネクタ端子台までの距離が縮まったため、コネクタケーブルの長さも短くなります。作業時間短縮の効果も含め大幅なコストダウンが可能となります。
金額&寸法面
  • トータルで約87,000 円のコストダウン
  • 制御盤のサイズ 体積比:-46% (D240xW1000xH1000 → D240xW900xH600)
  • コネクタ端子台の幅:-75% (W168mm → W42mm)
  • 中継端子台の幅:-67% (W10.5mm → W3.5mm)
設計&作業面
  • 800 分の作業時間短縮 (製作日数1 日短縮)
  • 搬送後も配線の緩みが無いので現地での増し締めの作業時間や人件費も削減。
  • 小型化により寸法だけでなく重量の大幅軽減でき運送費も削減
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  • データシート適合表はこちら
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