
♦ケージクランプ®は特殊な工具を必要とせず、マイナスドライバで操作できます。単線・より線ともむき出した電線を直接結線できるので圧着端子は不要です。ネジの脱落や締め忘れもありません。端子台には、電線接続方向によりサイドエントリーとフロントエントリーの2種類の形式があります。

ドライバを操作用スロット(角穴)に差し込みます。正しく差し込むと、ドライバは保持されます。

ドライバが保持され、ケージクランプが開いたら、電線挿入口(丸穴)に正しくむき出した電線を突き当たるまで差し込みます。

電線を押えたまま、ドライバを抜けば結線完了です。

スプリングの開口部(ケージ)の上縁が導電部の上面に当たる。

ハウジング内に設けられたスプリング・ストッパーに当たる。
上記により、スプリングの可動範囲は二重に制限されますので、弾性限界を超えることはなく、変形や損傷がありません。

100回の結線を行った作業時間の平均値
(当社試験値。条件等により数値は異なります)

♦電線を選ばず、特別な末端処理をせずに、電線の被覆をむいてそのまま結線できます。もちろん先端をハンダ付けや端子を圧着した電線でも同様に結線できます。国際規格IEC60204-1(機械類の安全性)では「クランプユニット毎に電線1本づつ」が規定されています。

♦ケージクランプ®は、電線径に応じて自動的にクランプ力を調整します。電線が太いほどクランプ力は強くなり、電線の変形や動きに対してもスプリングが追従するため電線がゆるむことはありません。(右図参照)ケージクランプ®スプリングのクランプ面は平面なので、電線を傷めずに導電部に押し付けます。同じ端子台に異なる太さの電線を接続しても全く問題ありません。




♦ワゴ社は上記以外に、電圧降下、過電流、耐電圧、高周波特性、微弱電流等の電気的試験、高温、多湿、振動、塩水噴霧、亜硫酸ガスほか腐蝕性ガス等の耐環境性試験に関して、各国の規格に基づく試験データを持ち、それらの基準を大きく上回る結果を得ています。
♦優れた電気特性を安定して長期間維持し、振動や衝撃に強いので、結線後の保守点検が不要です。ケージクランプ®によって製品や設備の信頼性を向上し、トータルコストを削減できます。製品の輸送時の振動によるゆるみ等に対応するための現地メンテナンスやその人件費等を考えれば節減効果は絶大です。修理、改装の際にも、特別な準備を必要とせずに簡単に行えます。